震える心へ

―自分が自分であり続けるために―より良く、より自分らしく生きるためのヒントになる話を考え付く限りの角度から話していきます。

嫌すぎる仕事でも元気にこなせて、しかも自分を騙さない秘訣

こんばんは、YUKISHIBAです。

早速ですが、あなたは自分が今やっている仕事が嫌ではありませんか?

嫌じゃないのなら、おめでとうございます、あなたは幸せ者です。
今の仕事が嫌だ、という方は今回のお話はきっと役に立つと思います。



仕事は正社員であればどれだけ短くても大体週40時間はありますよね。
平日の1日8時間として1日の3分の1、さらに1日のうち6時間睡眠とすれば
1日のうち自由にできる時間は10時間、そこからさらに食事や通勤などの時間が差し引かれます。
しかもほとんどの場合残業やら休日出勤やらが加わるので正味の自由時間はかなり限られることとなります。

これが週5,6日、40年以上もの間続くのです。


それだけの時間を捧げている仕事が自分にとって嫌な仕事・合わない仕事だったら
辛い以外の何物でもありませんよね。

そこには多大な精神的ストレスが発生します。
この精神的ストレスはかなり厄介で、
一説によればこれが体に与える疲労感は、
30~40cmの高さの踏み台を両足で飛び乗り飛び降りる運動を100回繰り返した時のそれに匹敵するのだそうです。

ピンとこない数字ですが、かなりの疲労感です。
経験がありますが、嫌な仕事に向かう時、体がズッシリと重く感じるのはこの影響なのでしょう。

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かと言って今すぐ辞めるかと言われるとそういうわけにもいかないですよね。

そこで今回は嫌な職場にいても元気でいられて、
しかも自分を騙す必要のない方法についてお話しします。


今の職場が合わなくてとにかく気が重いという方は是非お付き合いください。

嫌なことを続けることで起こる悲劇

いざ仕事を始めてから実は合わない仕事だった、嫌な仕事だったと気付くことはよくある話だと思います。
それ自体問題にするほどのことでは実はありません。

しかし嫌な仕事でも辞めるわけにいかないからと、
重い体を引きずりながらなんとか続けているという方が多いのではないでしょうか。
こちらはかなり問題です。


毎日行く職場に対する嫌な気持ちは日増しに大きく成長していきます。
「そのうち慣れるだろう」という淡い期待を裏切って。

この「そのうち慣れるだろう」という期待は、
「辞めるわけにいかないのだからどうにかして適応しなければ」という強迫観念に裏打ちされたものであるという点にも注意しなければなりません。

嫌な気持ちを抱えたままでは適応などできないから
何とかして嫌な気持ちを感じない方法を編み出そうとします。

そのためにポジティブシンキングを身に付けようと自己啓発本を読んでみたり、
ストレスに見合うだけのご褒美を自分に用意したり(ほとんどの場合不健康でしかも金のかかる習慣)
あるいは嫌だという気持ちに蓋をするために心の中で必死に努力したり。

それを繰り返しているうちに「仕事は嫌で当たり前だ」という認識が強化されていくのです。


これはある意味仕事が嫌で悩んでいるという状況をどうすることも出来ないでいる自分の正当化です。
正当化すればある程度までは自分を責めたりしないで済みますが、
自分を苦しめるものは何一つ変わらないままですよね。

仕事とは全て嫌なものなんだと考えられるようになっただけで、
仕事が嫌であることは変わっていないどころか、より如何ともしがたいものになっているのですから。

努力が裏目に出るとはまさにこのことです。
結局自分を騙すような方法では後でツケが回ってきます。

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こういうと叩かれるかもしれませんが、
嫌な気持ちを感じさせないようにする方向へアプローチする手法は
全て裏目に出ます。

一定の効果―嫌だという気持ちに鈍感になる―は得られるかもしれません。
それだけ得られれば十分だという方はどうぞここで閉じていただいて、
「仕事のやる気の出し方」を学ぶと良いと思います。


しかしそんな方法では納得いかないという方はどうぞ最後までお付き合いください。

いつでも逃げられる姿勢を取れ

私が最近になって新しい会社に入った時、あるルールを決めました。
それが「辞める理由が出来たら迷わず辞めろ」です。

自分の中で仕事を辞めるに足る条件・基準がいくつかあって、
それが無いうちは辞めないのですが、
代わりにその基準を満たすようであれば我慢せずに辞めるというものです。


嫌なことを我慢するために膨大な時間と精神力を毎日のように割き続ける。
これがどれだけ危険な事か、身をもって理解した経験から作ったルールです。


このルールを守るうえで重要なポイントが2つあります。
一つ目は、辞めるに足る理由が無いか、「初日から」意識することです。

基準が満たされるタイミングは誰にも予測がつきません。
入社初日から満たされるかもしれないし、
ずっと何の問題もなかったのにある時突然嫌な職場に変貌するかもしれません。
なのでこのルールに関しては入社初日からしっかり意識しておく必要があります。


ありがちなのが、「まだ入ったばかりで慣れてないだけだろう」と考えてしまうことです。
そういうことも勿論あるでしょうが、新人だからと言って職場で感じた問題点を何でも片づけてしまっては
気付くのに遅れてしまい、貴重な時間を浪費してしまいます。


二つ目は今回最も重要なポイントです。
それは、常にニュートラルな姿勢を取るということです。

必要なのは前進(ポジティブ)でも後退(ネガティブ)でもなく、
中立(ニュートラル)です。

ニュートラルとはつまり特定のどの方向へも動いていない状態のことで、
特定の方向へ動き出すとき、方向転換する時に必ず経由する状態です。
逆に言えばニュートラルとはどの方向へも瞬時に動ける状態と言うことです。

つまり今回の話に当てはめればニュートラルな姿勢を取るとは、
辞めようと思えばいつでも辞められる姿勢を取るということです。


あくまでも私の個人的な体験に沿ってお話ししていますが、
どうやらこれにはある程度科学的根拠があるらしいのです。

というのも、
人はある行動をとらなくていいと言われていた方がその行動を取りやすくなるということが研究から明らかになっているのです。


つまり
逃げ道を用意されていた方がかえって前に進む気が起きやすいというとても面白い研究結果が出たのです。

人は何かをする必要がある状態では、
「それをする以外に致し方ない」と考えたり言われたりすると
かえってそれから逃げようとする傾向があり、逆に
「しなくても良いけどこれをやった方が良い」と考えたり言われたりした方が
それをするやる気が湧きやすく、実際に行いやすくなるのです。


実験でも実際に
「しなくても良いけどした方が良い」と言われた被験者の方が
その行動をとる傾向が強いという結果が出たのです。


よく逃げ癖を直すためには逃げ道を徹底的に断つべきだという人がいますが、
科学的には正しくないことがわかりましたね。


私も今の会社に入ってからかなりストレスがたまっており、
明らかに体が重く一日中心身ともに疲れている状態が続きました。
しかし転職に向けて水面下で動き始めてからだんだん心持ちが良くなって、
今の会社の良い点を自覚できるほどにまで状態が上向いたのです。


逃げ道を断つより、寧ろ逃げ道があった方が人は心に余裕を感じて、
逃げずとも自然と元気が出るものなのでしょう。

どんな会社からも逃げられる逃げ道

逃げ道を用意すると逆に嫌な仕事をしているときも元気が出るという不思議な事実についてお話ししました。

では逃げ道といっても実際どんな逃げ道を用意すべきなのかをお話しします。


答えは至ってシンプルです。
その上これがあればどんな企業でも平気な顔をして逃げることが出来ます。

それは、「副業」です。

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正社員であれば二重雇用の問題もあるので
なるべくなら業務委託かフリーランスが望ましいですが、
雇用形態はさほど重要ではありません。
重要なのは、それを本業にすればちゃんと生活していけることです。


また本業になるべく支障が出ないように注意する必要もあります。
嫌でしょうがない職場にそんな気遣いをすることすらばかばかしいと思いますが(私は思いました)
副業がある程度モノになるまでは、
ある程度その職場が自分に合いそうか見極められるまではこらえましょう。


それから最も重要なのは慎重に選ぶことです。
嫌な職場にいると、一刻も早くそこを辞めたい一心でよく考えずに仕事を選んでしまい、
結局副業も自分に合わずすぐ辞めることになるといったことになりがちです。

ストレスの多さに焦っている時こそ冷静に、
自分に合っていそうな仕事かどうか慎重に吟味しましょう。


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ここまでお付き合い頂き有難うございました。
いつでも逃げられる用意をした方がかえって逃げにくくなるとは不思議なものですね。

就職・転職に失敗はつきものだと思っています。
就職先が自分に合っているか求人広告から慎重に吟味すると思いますが、
広告の内容が全て本当である保証は無いわけですし、
究極的には職場が自分に合っているかは入ってみない事にはわからないのではないでしょうか。


もし失敗して、嫌な職場に入ってしまった場合、
何もしなければストレスに潰されてしまいます。

アップアップしながら自己啓発本を読み漁るぐらいならまだいいです。
病院送りにされてしまったら?しかも自分の嫌いな職場に。
そんなことになったら人生を棒に振りかねないですよね。

そうなってしまう前に、
まずはその会社からいつでも逃げられる準備を始めましょう。

そしていくらかストレスが軽くなった状態で
爽やかな顔で会社を乗り捨てましょう。



それではまた。


YUKISHIBA